バックランプスイッチの交換

前回のミッションオイルの交換の際、バックランプスイッチの汚れを見てしまいました。
スイッチのゴムカバーは油まみれになっていて更にカチカチでした。これは寿命がきているかもしれません。長年使っているとスイッチ内部のパッキンが弱くなり、ミッションオイルがスイッチ内部を伝って染み出るのでしょうか。でもこのあたりのパーツになりますと、個人ではなかなか気づくことの出来ない部分でしょうから、放置されがちなパーツなのだと思います。

 

 

交換パーツを探すとありました。S30用純正新品の入手が可能であることがわかりました。
「32005-K102A」

 

 

仮にS30用スイッチが無くても他車用で似ているものがたくさんあるので、それを使えば流用する事が可能です。差し込み部分のサイズが合っているものをチョイスすれば、S30のスイッチとしても使えます。
注意するのは似たようなスイッチでも、先端の可動部で短いものがあるようですから、そこには注意が必要です。

 

実は今回の交換では、他車用スイッチ(スカイライン用)を流用しています。(32005-K106A)
スイッチをオーダーした際、S30用の在庫が無かったのですぐに入手ができる日産の他車用を購入し接続部分のカプラーを切りギボシ接続に変換して使っています。
スイッチ部分の寸法が一緒なので問題なく使用できます。純正新品があるのに、わざわざ他車用を買わなくても良いかと思いますが、実はこちらのスイッチの方が安く、2/3の価格で買えるのだけは魅力です。

 

 

外す際にちょっと苦労したこと。
19のスパナがピッタリだと思い緩めてみると舐めてしまいます。よく見ると角が丸くなっているのでスパナだとうまく掛からないようです。
仕方がないので、まずはコードのギボシ接続を外し、メガネレンチをコード側から本体に入れて回したところ、少し舐めながらも緩める事が出来ました。

 

 

外れたスイッチ。角にレンチが舐めて入った傷が見えます。

 

 

ゴムカバーもボロボロ。
コードもはんだ付けをやり直しているみたいです。既に交換すべき時期を過ぎていた感じです。

 

 

液体パッキンを落としてから新品を入れます。

 

 

 

新品スイッチを液体パッキンを付けて差し込みました。
車体側のギボシ接続部分も経年劣化で固くなっていて、差し込みが出来ない状態でしたので、切断し新たにギボシメス端子を繋いでいます。

 

 

今回の作業はスピードメーターピニオンギヤ部分と同時に行っています。
スピードメーターのギヤはミッション下側に付いているので、外す際にまだ交換して間もないオイルを少々流してしまいました。2か月使用しただけのオイルですからさすがに汚れは無かったですね。
その後、不足したオイルを補充するためフィラーからオイルを継ぎ足し作業を完了させましたが、今にして思えばミッションオイルを交換した際に、同時にやっておけば無駄も無く良かったと思ったのですが、その時はこの部分に気付かなかったので仕方ありません。
<2021年5月>

 

試運転後の確認

スイッチ部分からの漏れは見られないようです。
肝心のバックランプもしっかり点灯しました。スカイライン用スイッチでも問題ないようです。<2021年5月>

 

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