
車検毎に必ず交換する必要があるものに、ブレーキとクラッチのフルード交換は欠かせません。
ブレーキフルードは交換しても、すぐに変色してしまいます。特に車検間際ともなりますと、タンクの中のフルードは真っ黒です。

今回はフロントハブを外すため、キャリパーを先に外し、フルードを排出していたので、写真右側の大きなタンクは空なのがわかります。
フルードの交換は原則遠い位置から行うようですから、後輪左・右、そして前輪左・右で進めます。
新しいフルードを入れてエア抜きをするのですが、ワンマンブリーダーを使って行うと、シリンダー内のフルードが新しいものに入れ代わるタイミングが見えません。
いつも多めにフルードを流してエア抜きをしていますが、これは一人で作業をしている事もあり、仕方ないと事だと思ってやっています。

変色してしまったフルード。
自動で給水してくれるとても便利なフルードのタンクです。一人でやるのでこいったものが無いとできません。
欠点はシリンダーのタンクに固定するため、うまくやらないとタンクに傷がついてしまう事でしょうか。たまにタンクに傷を付けてしまうので、固定するアームのようなものを自作しないと駄目だと思っています。
クラッチマスタータンクもフルードが真っ黒でした。
写真はすでに交換した後のものとなります。
クラッチの上限レベルはタンクの真ん中ほど。キャップを付けるのであまり多く入れてはいけません。クラッチタンク内の予備分?はかなり少なめです。
ブレーキマスターの大きいタンク。
後ろからライトで照らしてみました。新しいフルードですのできれいに見えます。

クーラントの入れ替え。
昔エンジンを分解した際にエンジン内の水路にこびりついた泥(のようなもの)を見てしまったものですから、せめてクーラントだけでも定期的に交換しようと思っています。
車検は良い機会なので、その都度交換するようにしています。

普通の緑のクーラントですが、濃縮タイプを買ってきて薄めて使っています。
排出されるクーラントを見てもそんなに汚れは見えません。最近の新車などはクーラントも7年交換不要なんていうものもあり驚きます。
こういった古い車では、車検ごとにやっておけば問題は無いはずです。

濃縮タイプを25%まで希釈してタンクで入れます。

ここまで入れて、あとはエンジンをかけてからしばらく回し、減った分を補充していきます。
432はリザーブタンクもあるので、そちらにも補充しておけば大丈夫でしょう。

リザーブタンク。
この時はタンクに入っていたフルードを吸い取っているところです。
この後タンクには7~8分目まで新しいフルードを補充しました。

充電。
昔はバッテリーのカット・オフ・スイッチを付けていましたが、この車では使っていません。
普段もずっと繋いだままにしているのですが、電気を消耗してしまう時計のオーシレーターだけは切っています。出かける前やこうした車検の前に充電は欠かせません。

充電確認画面。
この70%がバッテリーの消耗状態なのか、残りの充電時間に対しての充電度合いなのか、そのあたりはよく分かっていないのですが、オートで充電してくれるこちらの充電器は重宝しています。。

その他作業。
車検ではライト検査時にライトカバーを外しておく必要があります。樹脂のカバーもネジ穴部分付近から傷みが進みつつありますから、現地での取り外しはしたくありません。あらかじめ外して持ち込みます。

外したライトカバー。再メッキしてもらった枠はまだ痛みもそんなに無いように見えます。パッキンのゴムや樹脂カバーの経年劣化は仕方ないところですが、なるべく進まないよう注意して扱わないといけません。
以上で今回予定していた車検対策整備はこれで概ね済みました。ライトやサイドスリップ調整は自宅では少々面倒ですから、調整が必要ならば工場でやってもらうつもりです。<2024年1月>

続き・・
車検に向かう当日にエンジンの掛かりが悪いのでプラグを一式交換しました。プラグを全部外し掃除して付けてもよかったのですが、今回は出かける直前で時間も無かったので交換です。

私はいつも標準仕様の「B7ES」を使っています。
付け替えると、始動性がとても良くなるので、プラグをきれいにしておく事は大切です。

車検の工場にて。
ライトやサイドスリップ、排気ガス等を点検・調整してもらっています。
今回はテンションロッドを交換しているので、サイドスリップ検査に影響が出てしまうのかと思ってたのですが、そこには問題はありませんでした。
その代わりというとおかしいですが、何も触っていないライト光軸にずれが発生してしまったようです。この車も結構振動しますからね、少しずつ違う方向を向いてしまうのでしょう。しっかり調整してもらいました。
